ベーグル工房、いよいよ始動します。
はじめまして。
フィールドロゴス株式会社 代表の鈴木と申します。
2010年に法人として登記してから、Webサイトの運用やデザイン、制作などを主とした事業を営んでおります。
2020年春先のコロナ禍、自宅で過ごす日々の中で、今まで自分がやってこなかったような新しいことをやってみようと、
DIYで一枚板のローテーブルや机を作ってみたり、煮物などの料理にも興味を持つようになりました。
そんな折、妻の好みで何度か買ったことがあるベーグル専門店のレシピ本と出合い、
そこから週末にベーグルの試作が始まることになります。
毎週、作るたびに達成感と共に次の課題も見えて、最初はレシピ本を見よう見まねだったのですが、
次はこの生地でこんな具材を入れたいという探求心も生まれ、それがまた次の週のモチベーションにも繋がっていきました。
そしていつの日からか、漠然と「ベーグル工房をやってみたい」という想いを持ち始め、
どうしたら実現できるかを少しずつ考えていたのですが、当時住んでいた東京(杉並区)の自宅では他に店舗を借りないと難しく、
「想い」のまま週末のベーグル修行を続けていた時期があります。
もともとWebのお仕事はリモートでの受託業務がメインなので、既存のクライアントからご理解をいただき、
郊外に住みながら現業とベーグル工房を両立してみようと決めて場所を探し始め、
ご縁もあって福岡市へ移住する形でベーグル工房の立ち上げを目指すことになったのが2021年の春。
そこから「事業再構築補助金」の申請に向けた準備を進め、約1年の申請・審査期間を経てようやく2022年7月、
補助金の支給が無事に採択、決裁されて事業に着手できるようになりました。
この事業再構築補助金は、総事業費の3分の2までを国(経済産業省)が支援してくれるのですが、
消費税は自己負担だったり、補助金の申請をサポートしていただいた行政書士さんへの報酬をお支払いしたり、
申請していた時期から世界の経済情勢が大きく変わって部材費が高騰した分は自己負担だったりします。
実質的には補助金は全体の半分以下ということになりそうですが、
それでもその費用を利益として稼ぐのはとても大変なことなので、ベーグル工房の開業に向けて有効に使わせていただくつもりです。
ベーグル工房の建屋ですが、当初は経済的に安価なプレハブの小屋で考えていました。
ただ、プレハブだと設計の自由度に制限があったり、
そもそもプレハブをクレーンで設置するためのロケーション的な制約があったり、
建築基準法に沿って建てようとすると基礎工事が必要だったりと、
プレハブでは難しいと判断して木造1階建ての建屋へと舵を切ることになります。
プレハブと違って木造の建屋は自由度が高いのですが、一方で駐車場1台分という敷地的な制限があるため、
その中で厨房機器をレイアウトしたり販売スペースを確保するのはパズルのような感じで、
図面を委託した業者さんもご苦労されたのではと思います。
建屋の外観についても自由に決められるので、色んなメーカーさんの外壁パネルや屋根材を見ていたところ、
屋根はガルバリウム鋼板で、外壁は茶色の円形が重なったような意匠に決定。
この円形の部材、実は屋根材を外壁にしたプランをメーカーさんがHPで掲載していたのを見て、
ベーグルが積み重なっているように見えたのが決め手になりました。
まだ店舗の看板をどこに設置しようかとか、どんな暖簾にしようかなど、まだまだ決めることが山積みですが、
一生に一度のことだと思うので楽しみながらベーグル工房を立ち上げていきたいと考えています。
はじめてのご挨拶には長文となってしまいましたが、最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。
今後とも、どうか温かく見守っていただけますと幸いです。
次回は、ベーグル店舗の屋号(店舗名)についてお知らせできたらと思います。